（３）企業(yè)や個人などの主體の域外における投資、消費、債券償還などの外貨建ての純支出があった。15年には域內(nèi)の企業(yè)や個人などの非銀行部門の域外での純支出が2538億ドルに達(dá)し、主な使途は対外直接投資、適格國內(nèi)機(jī)関投資家（QDII）による証券投資、域外融資の償還、海外留學(xué)、海外旅行、海外消費などだ。だが外資系企業(yè)の直接投資、中國企業(yè)の域外での証券を通じた資金調(diào)達(dá)などでは、大規(guī)模な外貨純流入が続いている。

（４）國際通貨基金（IMF）による外貨準(zhǔn)備の定義によると、外貨準(zhǔn)備は海外進(jìn)出の支援などでの資金運用を帳簿に記載する際にも外貨準(zhǔn)備殘高から抜き出される。

王司長は、「現(xiàn)在、國內(nèi)外の経済?金融環(huán)境は依然として複雑で変化が多く、外貨準(zhǔn)備が上下に変動するのは當(dāng)たり前の現(xiàn)象だ。今後は人民元レート市場化形成メカニズムの持続的な改善にともない、國際収支は基本的なバランスに向かい、外貨準(zhǔn)備規(guī)模が上下に変動することが新常態(tài)になる可能性がある」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月22日