河南省鄭州市に住む曹順蘭さん(78)はこのほど申年を祝おうと、しん粉細(xì)工(練り粉で作った人形)でいくつかの「金の猿」を練り見事な作品を作り出した。曹さんはしん粉細(xì)工の技法を身に付けてから今年で70年目を迎える。
曹さんの家を訪問した1月24日、彼女は自身で練った「しん粉細(xì)工」を特別に部屋の中に置いていた。曹さんは「家に置いてあるのは最近練ったもので、芝居の人物や申年を迎えるにあたり制作した『金の猿』だ」と話す。
練り人形を?qū)Wび始めた當(dāng)初、曹さんは練り人形制作を一種の遊びだとしており、工蕓品だとは全く思わず、まさか伝承するなんて思ってもみなかった。十?dāng)?shù)年前、病気を患った曹さんは練ることができなくなる日のことを心配し始めた。先祖から受け継がれたしん粉細(xì)工の技法を自分の代で終わらせてはいけないと思い、しん粉細(xì)工の見事な技術(shù)を教え始め、先祖から受け継がれた技法を伝承してほしいと願っている。
曹さんは取材に対し、「ここ十?dāng)?shù)年の間、しん粉細(xì)工の技法を教えている。ほぼ毎年數(shù)百キロの小麥粉を使用する。これらの費用は全て夫の年金で援助してもらっている」と語った。(編集JK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月27日
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