春節(jié)(舊正月、今年は2月8日)の文化イベントというと、これまでは単調(diào)になってしまうことが多かったものの、「インターネットプラス」の時代に入り、斬新な遊び方も増え、春節(jié)の文化にもいつからかインターネットの要素が盛り込まれるようになった。今年、「インターネットプラス」の春節(jié)を過ごすのはどうだろう。人民日報が報じた。
インターネット+無形文化遺産:伝統(tǒng)工蕓に新たな活力を
「昔は舊暦の12月になると、どの家も切り絵細(xì)工を窓に張っていたのに、今ではうちだけ」。切り絵細(xì)工の文化が廃れかけていることに肩を落とすのは、國際連合教育科學(xué)文化機関(ユネスコ)から「一級民間工蕓美術(shù)家」の稱號を授與されている山東省高密市の切り絵細(xì)工職人?范祚信さん。河南省開封市朱仙鎮(zhèn)の版畫職人?郭太運さんも、子供が9人もいるものの、技術(shù)を継承してくれる子供、孫は一人もいないと嘆く。
では、どのように多くの人に伝統(tǒng)手蕓を知り、好きになってもらえるのだろう?范さんと郭さんは最近、ネット通販サイト?淘寶が呼びかけた無形文化遺産のクラウドファンディングに希望を見い出し、新たなファンの開拓につながると期待している。
同プロジェクトについて、淘寶の関係責(zé)任者は、「當(dāng)社系列のショップや社會各界の力を通して、伝統(tǒng)文化の伝承をサポートし、若者に伝統(tǒng)手蕓に觸れ、參加し、好きになってもらうのがねらい。伝統(tǒng)的なお正月の雰囲気を、多くの人にもう一度味わってもらえるようにするのもねらい」としている。
1月26日の時點で、高密の切り絵細(xì)工のプロジェクトは、パトロン5700人を集め、プロジェクト達(dá)成率は1300%となった。その他、練った小麥粉を蒸して飾りつけした山東省の花餑餑のプロジェクトは、パトロン6000人以上を集め、達(dá)成率が150%に、河南省開封市朱仙鎮(zhèn)の年畫プロジェクトの達(dá)成率は628%に達(dá)した。その他の一連の同様の無形文化遺産クラウドファンディングもあり、インターネットの力を利用して、伝統(tǒng)的なお正月の文化に、新たな活力が吹き込まれている。
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