■貧困脫卻の難関突破
現(xiàn)在7000萬人いる貧困層を2020年までに全て貧困から脫卻させることは、中國にとって今後5年間で最も困難かつ勝利しなければならない戦いだ。これはややゆとりのある社會の全面的完成に関わり、國連のポスト2015年開発アジェンダの厳粛な約束を?qū)g行に移すものだ。2015年11月以來、中國は貧困脫卻の決意を度々示し、貧困脫卻に関する中共中央と國務(wù)院の決定によって、その「戦術(shù)」を詳細(xì)に明らかにし、さらに審査によって各級幹部が貧困脫卻に全力で取り組むよう導(dǎo)き、貧困脫卻の難関突破に大々的に取り組んでいる。第13次五カ年計(jì)畫始動(dòng)の年にあたり、貧困脫卻の取り組みがどう始動(dòng)するかは極めて重要だ。上層部が両會で貧困脫卻について新たな方針を打ち出すかどうかが注目される。
■運(yùn)命共同體
「周辺運(yùn)命共同體」から「アジア運(yùn)命共同體」、さらには「人類運(yùn)命共同體」へ。過去1年間に各國と協(xié)力?ウィンウィンを図り、連攜して前進(jìn)する中國の意思はますます揺るぎないものとなった。2016年、世界は依然として大きく、問題は依然として少なくない。南中國海情勢は緊張が続き、朝鮮半島は核問題が続き、「運(yùn)命共同體」の理念を提唱する「中國の心」は重大な試練に直面している。政治?外交のエリートが集まる両會で、外國は中國の聲を聞き、中國の対応策を見ることを差し迫って必要としている。
■4つの意識
1月末に召集された中共中央政治局會議は「政治意識、大局意識、核心意識、一致意識の強(qiáng)化」を初めて打ち出した。ここから「4つの意識」が最新の政治キーワードとなった?,F(xiàn)在中國は「中所得國の罠」と「トゥキディデスの罠」という2つの大きな世界的なんだいに直面し、改革も難関攻略の時(shí)期にあり、難題に取り組むのでも、危険な瀬を渡るのでも、「4つの意識」による導(dǎo)きが必要だ?!?つの意識」の提唱は、中國の政治、中國のガバナンスが新たな段階に入ったことを示しており、今後數(shù)年間の中國の政治構(gòu)造と改革のパフォーマンスに計(jì)り知れない影響を與えると見られる。
■五大戦區(qū)
2016年に中國人民解放軍の五大戦區(qū)が成立した。これは中國の軍が戦區(qū)の新時(shí)代に入り、30年間の長きにわたり続いた七大軍區(qū)が過去のものになったことを意味する。本戦略方向の唯一の最高合同作戦指揮機(jī)関である戦區(qū)は、本戦略方向の安全上の脅威に対処し、平和を維持し、戦爭を抑止し、戦爭に勝利する使命を擔(dān)っている。中國の軍事改革はかねてより世界の注目を集めてきた。軍區(qū)を廃止して戦區(qū)を設(shè)置することは、軍事力強(qiáng)化戦略を全面的に実施する最新の象徴的措置であり、1950年代以來最大規(guī)模の軍事改革と見られている。両會では五大戦區(qū)関連の話題が大いに注目されるだろう。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月23日
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