丁さんと最初に知り合いになった村関係者は、寧海梅林街道黨活動(dòng)委員會(huì)の陳偉栄?書記だった。彼は丁さんに、「われらが梅林街道は、山を背に川に面した小さい村落で、世間の人々からは『長(zhǎng)壽村』と呼ばれていが、殘念なことに、ずっと日陰の身だった。我々は、経営の才能を持つ人材を誘致し、村の改造や発展を手伝ってもらい、小さな山村の美しい山河を世の中にアピールしたいと思っている」と話した。

「私は今、村の重大決議に參加し、投票権を持ち、村の施策に対して意見を述べることができるようになった」と話す丁さんは、この2日間、休む間もなく寫真探しに時(shí)間を費(fèi)やした。これまでに訪れた経験のある約100カ國(guó)の中から見本を探し出し、寧海県河洪村の発展計(jì)畫を練り上げようとしている。彼は今、河洪村の「村規(guī)」を制定?発表することを考えている。古びた家屋については、外壁を動(dòng)かすことはせず、敷地內(nèi)に新たな家屋を建設(shè)する。こうすれば、村の歴史を引き継いでいくことができる。もう一つ、丁さんには、村に「洋家楽」を建設(shè)するというアイディアがある。「洋家楽」が完成すれば、この小さな山村で、中國(guó)と西洋を融合させた「農(nóng)家楽（農(nóng)家體験ツアー）」を展開することが可能となり、このビジネスは間違いなく大ヒットすると見込まれる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月3日