4月4日は、先祖を祭る中國の伝統(tǒng)的な祭日「清明節(jié)」。多くの人がお墓參りをするが、さまざまな伝統(tǒng)的な習(xí)慣が今の時代に合わせて変化する中、どのような方法で先祖を祭るのがふさわしいのだろう？近年、環(huán)境保護(hù)やマナーに対する意識が高まっているのを背景に、花を供えて先祖を祭る人が増加している。國際旅遊島商報(bào)が報(bào)じた。

海南省海口市南大橋に花屋が並ぶストリートがあり、各店ではお供え用の白や黃色の菊が目立つ位置に並べられていた。そして、普段は人気のバラや百合などが「脇役」となっていた。

取材では、現(xiàn)在市場に出回っている黃色い菊の花の値段は比較的安定しており、1本約3元（約52円）。一方、白い菊の花が約2元（約35円）で、ガーベラのほうが比較的安価だった。

各花屋は、白と黃色の菊を組み合わせた花束を用意していた。ある花屋の店員は、「お客さんの注文に応じてラッピングしている。白と黃色の菊を組み合わせる人もいれば、百合やカーネーションと組み合わせる人もいる。1つの花束の値段は約60元（約1050円）?，F(xiàn)在、お墓參りに花を持って行く人が増えており、清明節(jié)用の予約も既に入っている」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月31日