技術(shù)のオートメーション化に伴い、人間もロボットのことを知らないことはなくなっているだろう。このほど江蘇省蘇州市のある企業(yè)が炒め物料理をするロボットを研究開発した。

食材の下ごしらえをしてスタートボタンを押すと、ロボットが自動的に運(yùn)転を開始し、油を注ぎ火を入れ、順番に野菜を投入する。調(diào)理は一気に進(jìn)み、たったの2分でいい香りを漂わせた料理ができ上がる。スマホのレシピアプリと連動させ、必要なメニューと作り方をインポートさせるだけで、システムが調(diào)理の過程を自動的に作動し料理を開始する。この不思議に見えるロボットシェフの背景には綿密な科學(xué)計(jì)算式があり、オリジナルの「スマートアイ」技術(shù)を駆使し、システムがメニューの溫度を感知することで一連の設(shè)定が完了する?，F(xiàn)在、ロボットシェフは商業(yè)用で、1臺の価格は1萬元（約17萬1千円）前後だ。1人の配膳係が3臺のロボットを同時にコントロールすることができる。將來的な研究開発メンバーの目標(biāo)は標(biāo)準(zhǔn)化、モジュール化を指針として、スマート調(diào)理を一般家庭に普及させることである。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月6日