海外、特に英國、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの各國では、「ギャップイヤー」がかなり発展しており、成熟している。ギャップイヤー関連プロジェクトは、數(shù)年前から英國での流行の兆しを見せ、若い多くの學(xué)生の間で人気が高まり、大學(xué)からの支持も得ている。

中國でも、「ギャップイヤー」は、若者たちの間で日ごとに人気が高騰している。2009年、「遅到的間隔年（遅れたギャップイヤー）」が出版され、多くの人々の関心や興味を集めた。2009年末、國內(nèi)大手SNSサイト「豆瓣（Douban）」のユーザーが自発的に立ち上げた「ギャップイヤー旅行網(wǎng)」が誕生した。2014年、喬新宇氏は他の発起人と共同で、「中國青少年発展基金會(huì)中國ギャップイヤー公益基金」を設(shè)立した。翌2015年、「中國ギャップイヤー計(jì)畫」が始動(dòng)した。

●參加者の心配や疑念を払しょくすべき

新しい理念である「ギャップイヤー」は、中國で発展するプロセスで、さまざまな困難に遭遇した。進(jìn)學(xué)?就業(yè)の圧力や帰國後の不確定要素などさまざまな原因によって、多くの學(xué)生は、「ギャップイヤー」の道を選ぶことを躊躇した。

中國青少年発展基金會(huì)公衆(zhòng)普及部の顧蒸蒸?部長は、このような問題について、「現(xiàn)在、基金會(huì)は普及計(jì)畫の見直しを進(jìn)めており、募金?伝播?普及から出資援助?実施に至るまで、安定的な発展?推進(jìn)に全力で取り組んでいる」と述べた。

さまざまな困難があるものの、「ギャップイヤー計(jì)畫」の前途はきわめて明るい。參加者は、ギャップイヤーの間に、自分が本當(dāng)に進(jìn)むべき方向を見つけることができる。NGO（非政府組織）の仕事につき、公益事業(yè)に身を捧げている人もいる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月11日