ロシア経済発展省はこのほど「ロシア版アリババ」プロジェクトをうち出した。統(tǒng)一的なインターネットのプラットフォームを利用してロシア製品を輸出するのが狙いだ。ロシア紙「コメルサント」が伝えた。

報(bào)道によると、このプロジェクトでは集合型の企業(yè)を設(shè)立し、販売、稅関、物流、決済、ローンなどの機(jī)能を一體化すると同時(shí)に、本家のアリババ（阿里巴巴）の「全球速売通」（アリエクスプレス）、京東商城、米國(guó)のアマゾンやイーベイとの協(xié)力を展開(kāi)する。ロシアのネット通販企業(yè)の多くがプロジェクト參加の意志を示している。

アリババの運(yùn)営モデルと同じく、新プラットフォームに加盟した輸出企業(yè)は個(gè)人のアカウントを開(kāi)通して、受注、決済、物流、賠償などの機(jī)能を擔(dān)うことが可能だ。販売の売り上げは集合型企業(yè)の銀行口座に入金して、ここから外貨管制に関連した稅金や関稅などを引き落とすことができる。

ロシアの開(kāi)発対外経済銀行のロシア輸出センターは新プラットフォームに加盟する輸出企業(yè)の整備の責(zé)任を負(fù)い、企業(yè)は輸出製品の標(biāo)準(zhǔn)化と認(rèn)証を経なければ、プラットフォームへの加盟を認(rèn)められない。また輸出企業(yè)は個(gè)人のアカウント開(kāi)通後、同行傘下のロシア輸出ローン保険機(jī)構(gòu)、ロシア輸出銀行、その他の機(jī)関からローン、保険、擔(dān)保などの各種サービスを受けられるようになる。

報(bào)道によると、集合型企業(yè)とネットプラットフォームの構(gòu)築は、中國(guó)の成功事例に學(xué)ぼうとするロシアの姿勢(shì)を示すものだ。集合型企業(yè)の統(tǒng)一的ネットは稅務(wù)機(jī)関の機(jī)能を執(zhí)行し、加盟輸出企業(yè)の販売?営利活動(dòng)を保証すると同時(shí)に、ロシア連邦の予算を補(bǔ)充することになる。また統(tǒng)一的プラットフォームでは中小企業(yè)が輸出に際して損失を被るのを避け、トラブルを解決することが可能だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月11日