先端科學技術(shù)は畑で働く農(nóng)民にも実益をもたらし始めている。アリババ傘下のアント?ファイナンシャルは先日オンライン決済サービス「支付寶」を通じ、無人機農(nóng)薬散布サービスを提供すると発表した。農(nóng)家は支付寶のアプリをタップするだけで予約が可能となる。北京日報が伝えた。

無人機農(nóng)薬散布サービスは現(xiàn)在、江蘇省、安徽省、江西省、河南省、湖北省、湖南省、広西チワン族自治區(qū)、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)の8つの省と自治區(qū)をカバーしている。農(nóng)薬散布が可能な農(nóng)産物の種類も多く、稲、小麥、綿花、とうもろこし、ひまわりなどが含まれる。無人機農(nóng)薬散布サービスを提供する企業(yè)である「極飛農(nóng)薬」はこの1年間で、3萬7000ヘクタール以上の畑に農(nóng)薬を散布したという。

データによると、無人機農(nóng)薬散布の効率は、人が一人で散布する場合の60倍に相當する。また無人機農(nóng)薬散布では水の使用量を大幅に減らすことが可能で、人による散布と比べ200分の1から500分の1まで減らせられるという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月6日