貴州省第12期人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)第23回會(huì)議で「黔南プイ族ミャオ族自治州口徑500メートル球面電波望遠(yuǎn)鏡電磁波閑靜エリア運(yùn)行?環(huán)境保護(hù)條例」が議決された。これにより全國(guó)初の電波望遠(yuǎn)鏡電磁波閑靜エリア運(yùn)行?環(huán)境保護(hù)法が、間もなく施行されることとなった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

電磁波閑靜エリアとは電波望遠(yuǎn)鏡の安全運(yùn)行に不可欠な電磁波環(huán)境に畫定する保護(hù)エリアで、望遠(yuǎn)鏡を中心とする半徑30キロ內(nèi)のエリアだ。これはまた中心エリア、中間エリア、外周エリアに分かれる。

同條例によると、中心エリア內(nèi)で中心エリアの環(huán)境保護(hù)および電波望遠(yuǎn)鏡と関連性を持たない建設(shè)プロジェクトの新設(shè)?改築?拡張が禁じられる。無線電波施設(shè)の使用と設(shè)置については、この30キロの範(fàn)囲內(nèi)で周波數(shù)が規(guī)定範(fàn)囲外の無線電波施設(shè)の設(shè)置?使用が禁じられる。

同條例によると、中心エリアでは一年を通じて、森林の防火のため火を使用できない。中間エリアと外周エリアは重點(diǎn)防火エリア。規(guī)定に違反した場(chǎng)合は、10萬元以下（1元は約15.2円）の罰金が科せられる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月5日