「売國」との罪名はなおさらにでっち上げだ?!腹菠嗣裰鼽h」の議員は、訪中がTHAADにより膠著狀態(tài)に陥った中韓関係改善のためだと明確に表明している。これらの議員は韓國政府が獨斷専行で中韓関係を損ない、最終的に韓國の國益を損なうことを懸念しているのだ。野黨議員の訪中を阻止しようとする樸大統(tǒng)領の試みは反対に、今年4月の國會議員選挙で敗北し、來年には大統(tǒng)領選挙もあることから、與黨セヌリ黨があらゆる問題を借りてライバルに打撃を與えようとしているのだと人々に思わせた。実際には野黨が反対を顧みず訪中したことは筋道が通っており、どうして「売國」などと言えようか。
中國は厄介事に巻き込まれることは望んでいない。THAADに対して、中國側は一貫して強い反対の立場を堅持し、システムの配備が中國の戦略的利益を損なうことを強く警戒し、よく考えるよう韓國側に繰り返し忠告してきた。中國は韓國の野黨を含む各方面の意向に対して、態(tài)度と事実を明らかにしてきた。公道は自ずと人心に在り。中國が買収して支持を得る必要はない。したがって、韓國の議員が中國の意見を聞きに來ようとすることに、中國がノーと言うことはないし、韓國の與黨が喜ばないからといってノーと言うことはなおさらにない。
中國には「あわせ聴けばすなわち明るく、偏り信ずればすなわち暗し」との古い言葉がある。韓國政府は決定前に、恐らく配備の利益と弊害を完全には理解していなかった。このため配備後にようやく、結果が深刻であることに気づいた。そして悪影響は依然拡大過程にある。今、誤った道から抜け出して正しい道に戻ることが唯一の有効な処方だ。それでも何かというと人に怒りをぶつけるのなら、自分で自分を欺くことに他ならず、配備の正當性を示すことができないだけでなく、反対に一層の悪い結果をもたらす。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年8月11日
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