リオデジャネイロ五輪は北京時(shí)間11日午前、卓球女子シングルス3位決定戦が行われ、五輪で初めて4強(qiáng)入りした福原愛選手が、1-4で朝鮮のキム?ソンイ選手に敗れ、銅メダル獲得はならなかった。世界中にファンを抱え、中國でも「瓷娃娃（磁器の人形）」の愛稱で親しまれる福原選手にとって、4回目の五輪出場となった今回。シングルの戦いが終了した。河北日報(bào)が報(bào)じた。

今年28歳の福原選手は、今回の五輪では絶好調(diào)。特に、準(zhǔn)々決勝で、第2シードのシンガポールの馮天薇（フェン?ティアンウェイ）選手を4-0のストレートで破り、大勢のファンが福原選手の「決勝進(jìn)出」に期待を膨らませた。福原選手自身さえ、「夢を見ているみたいで、ちょっと不思議」と語ったほどだ。しかし、グランドスラムを達(dá)成した前回五輪の金メダリスト中國の李暁霞（リ?シャオシャ）選手には、全く歯が立たなかった。4ゲームを戦って、福原選手の得點(diǎn)はわずか計(jì)9點(diǎn)。子供のころから、中國に「卓球留學(xué)」していた福原選手であるが、卓球という競技における、世界と中國の差を再び目の當(dāng)たりにした形となった。