最近、ロシア人のある若者が中國を旅行中、中國の法律をよく知らなかったため、歩いて江西高速に入り、広州へ向かうためにヒッチハイクをしていた。済広高速公路(山東省済南-広東省広州)でその光景を見た江西省の高速交通警察の警察官は、「中國では、歩行者は高速道路に進入してはいけない」ことを伝え、彼のために広州に向かう車も探した。そのロシア人は、「Chinese Police best in the world(中國の警察は世界一)!」と感謝の言葉を述べたという。中國江西網(wǎng)が報じた。
江西省の高速交通警察八支隊八大隊の警察官によると、今月22日午後4時ごろ、當直室で通報を受けて監(jiān)視カメラを見ると、済広高速公路と江西省の尋全高速公路が交差する広州に向かう側(cè)の道路(江西省尋鳥県內(nèi))で、男子が手を振ってヒッチハイクしているのを発見した。通行している車両が驚いてその男性を避けるなど、危険な狀況だったため、通報があったのだ。
パトロールする警察官がすぐに現(xiàn)場に駆け付けると、手を振っているのは外國人であることが分かった。パトカーを停車してその場に停止表示器材を設(shè)置し、英語でその外國人と話し、彼がロシア人で、歩いたりヒッチハイクしたりして世界一周をしていることが分かった。その時、彼は広州に向かう予定で、広州に行った後はタイに行き、その後ロシアに帰國する計畫だった。ただ、中國の法律をよく知らず、誤って高速道路に進入してしまったという。
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