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2016年11月1日  
 

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成都で外國人女性3人がイヌの散歩代行ビジネス始める

人民網(wǎng)日本語版 2016年11月01日16:34

一緒に犬を散歩させる共同経営者のダニさん(右)とマリーさん(左)(撮影:沈杏怡)

朝10時、米國人女性のダニさんは、四川省成都市武侯區(qū)桐梓林にある高級マンションに姿を現(xiàn)した。14號棟のある部屋の入り口に、小さな黒板が掛けられている。その黒板には、「散歩?排便?水やり?散歩ルート」といった英単語が書かれており、その下には「20分間?なし?100ミリリットル」と書かれていた。ダニさんが扉に向かって「小米、私よ」と聲をかけると、興奮したイヌたちの吠える聲が部屋から聞こえてきた。成都商報が伝えた。

米國出身のダニさんとカナダから來たマリーさんとルビーさんはいずれも成都での暮らしが數(shù)年になるという。彼女たちはイヌの散歩代行ビジネスを立ち上げ、事務(wù)所を開いた。このビジネスは、仕事で忙しく飼いイヌを散歩させる時間がない人の家に赴き、飼い主に代わってイヌの散歩を代行するサービスを提供する。

ダニさんは「米國ではペットを飼う人が飼い主としての義務(wù)を果たさずにペットが病気になったり、虐待された場合は、犯罪と見なされ、法律にもとづき厳重に処罰される。中國同様、米國のホワイトカラーの多くは、多忙でペットを散歩させる時間が取れない。そこから、ドッグウォーカー(犬の散歩代行)という職業(yè)が誕生した。長期的に飼い主をサポートし、常にイヌたちの健康に留意する。これは米國ではすでに立派な職業(yè)として認められている」という。

散歩代行ビジネスを始めたきっかけについてダニさんは「成都に來て4年経ち、もともとイヌ好きだったが、成都でイヌを飼っている人の多くが、散歩させる時間がなく、イヌが一日中家の中だけで過ごしているのを見て、イヌの心身の健康に良くないと思ったからだ。また、成都には散歩代行ビジネスは無かったので、ドッグウォーカーというビジネスを成都で始めようと考えた」という。


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