相手に対しての具體的な理想 忘れられない元戀人や失戀相手の存在
東璇さんは、「もし、過去の感情に囚われ、そこから抜け出せない人は、脫シングルの道のりは更に険しいものとなる」と話す。好きだった男性に失戀して以來、今だに立ち直れていないことが彼女の脫シングルへの道を阻んでいる。
東璇さんと同様に、元戀人や失戀相手の存在が、海帰の余り物女子たちの脫シングルへの道を阻んでいるようだ。王夢裳さんは、「自分の意中の相手が見つからないのは、周りにいい異性がいないというわけではなく、元戀人と比較し、自分の中で具體的な基準ができてしまうため、誰も眼中に入ってこなくなるのだ」と自分が未だに獨身の理由を分析した。諦めきれない想いや真実の愛がどのようなものか知ってしまった今、惰性で相手を選ぶようなことはしたくない。このような想いが海帰の余り物女子の心の傷を更に深くしている。
親族や友人からのプレッシャー 脫シングルがますます困難に
年齢が上がっても、問題は一切解決されない。海帰の余り物女子は親族や友人からプレッシャーを與えられることもよくある。海帰の余り物女子にとって、両親に失望されたり、他人に理解されないという理由から、脫シングルへの雲(yún)行きもさらに怪しくなっていくのだ。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月14日
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