寫真は中國(guó)中央テレビの公式微博（ウェイボー）より転載。

中國(guó)人観光客に対する日本人の思いは常に複雑と言ってもいいだろう。中國(guó)人観光客は日本人にとって経済復(fù)興のカンフル剤である一方、中國(guó)人観光客の様々な行為に嫌悪感を抱いているからだ。26日、中國(guó)人観光客は日本メディアで再び嘲笑の的となった。この日、日本のTBSテレビや「読売新聞」など多くのメディアが「中國(guó)人観光客が空港で大暴れ」というタイトルで、大雪で欠航便が相次いだ北海道の新千歳空港に足止めを余儀なくされた中國(guó)人観光客たちの「異常な行為」について報(bào)道した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

真相を確認(rèn)するため、26日に新千歳空港に電話取材を申し入れたところ、空港関係者は24日夜に一部乗客がもめ事を起こしたらしいということを聞いているが、知っている情報(bào)も日本のメディアで報(bào)じられている情報(bào)しかないという回答だった。そこで管轄である千歳警察署に電話取材したところ、対応した警察官は「その日、確かにもめ事は起こったが『大暴れ』というほどのものだったかは何とも言えない」とした。さらに事情を知る人物が26日「環(huán)球時(shí)報(bào)」記者に語った?jī)?nèi)容によると、當(dāng)時(shí)中國(guó)國(guó)際航空に搭乗していた研修チームと大韓航空の旅客の間でもめ事が生じたが、それはその場(chǎng)で解決した。その後、それぞれ帰國(guó)の途に就き、特に大騒ぎというほどでもなかったとした。そして「一部メディアは偏向報(bào)道を好むため、その可能性を排除できないと思う」と語った。