現(xiàn)在、中國(guó)は、日本と韓國(guó)にとって最大の貿(mào)易パートナーで、中國(guó)にとっても、日本と韓國(guó)は、2番目、3番目に大きな貿(mào)易パートナーとなっている?！钢腥枕n貿(mào)易発展指數(shù)報(bào)告」によると、これら3國(guó)は各分野において、17の大臣級(jí)會(huì)議やさまざまな交流、対話のメカニズムを含む、連攜メカニズムを構(gòu)築している。そして、貿(mào)易の自由化を促進(jìn)する補(bǔ)充的ルートと見(jiàn)なして自由貿(mào)易交渉に積極的に參加している。

業(yè)界関係者は、「中日韓は世界の産業(yè)チェーンにおいて密接な連攜を保ち、中日韓自由貿(mào)易區(qū)の構(gòu)築は、3國(guó)が経済貿(mào)易において連攜を?qū)g際に必要としていることを示しており、3國(guó)の産業(yè)が互いに補(bǔ)い合う関係を十分に発揮する助けとなる」との見(jiàn)方を示す。中日韓が1日も早く自由貿(mào)易協(xié)定で合意に達(dá)することができれば、3國(guó)の貿(mào)易の成長(zhǎng)が促進(jìn)されるだけでなく、3國(guó)に大きな投資のチャンスや経済的利益がもたらされることになる。

課題克服し交渉加速へ

韓國(guó)の李相珍?交渉官は會(huì)合で、「3國(guó)の連攜のポテンシャルは巨大で、自由貿(mào)易區(qū)の構(gòu)築は、世界経済の回復(fù)や東アジア地域の団結(jié)の助けとなる。しかし、それに向けた交渉の道のりはまだ長(zhǎng)い」と指摘した。

今回の會(huì)合は、昨年6月に韓國(guó)ソウルで第10回交渉會(huì)合首席代表會(huì)合が行われて以降、約7ヶ月ぶりで、開(kāi)催のペースが落ちている。中國(guó)商務(wù)部研究院地域経済協(xié)力センターのセンター長(zhǎng)を務(wù)める、西アジア?アフリカ所の張建平?所長(zhǎng)は、「現(xiàn)在、3國(guó)間の地政學(xué)的要素、安全問(wèn)題、『環(huán)太平洋経済連攜協(xié)定』（TPP）、『東アジア地域包括的経済連攜』（RCEP）など、大型自由貿(mào)易區(qū)をめぐる交渉はさまざまな壁に直面している。そのため、會(huì)合の進(jìn)捗にも影響が出ている」と分析している。