中國教育部(?。─?日、記者會見を開き、2012年の十八大(中國共産黨第18次全國代表大會)以降の中國を出國する中國人留學生ならびに中國で學ぶ外國人留學生に関する業(yè)務報告を行った。統(tǒng)計データによると、2016年に中國を出國した中國人留學生と中國を訪れた外國人留學生は、同じようなペースで増加しており、中國は今や、世界最大の留學生供給源かつアジア最大の留學先となった。
義烏市汚水処理センター大陳運営部で、汚水処理のプロセスを理解し、汚水処理技術を學ぶ、ベラルーシ?イラン?ヨルダンなどの國からやって來た義烏工商學院の留學生たち(2月27日撮影、寫真出典:人民図片)。
〇出國留學生が留學帰國者を上回る「輸出超過」が次第に縮小
記者會見で発表された統(tǒng)計データによると、2016年、海外に出た中國人留學生の総數(shù)は54萬4500人、各種留學から帰國した人の総數(shù)は43萬2500人と、出國留學生と留學帰國者の割合は、2012年の1.46対1から2016年には1.26対1まで低下、出國留學生が留學帰國者を上回る「輸出超過」がだんだん縮小している傾向にある。おおまかな統(tǒng)計によると、中國人留學生の8割は、卒業(yè)後帰國してキャリア発展を目指す道を選択している。
地域別に見ると、海外に出る中國人留學生の留學先は、特定の國家にかなり集中している。2016年度、留學生の9割以上が米國?英國?オーストラリアなど10ヶ國に留學した。學歴別に見ると、2016年度の中國人留學生のうち、大學學部卒以上の學歴を持つ人が7割を占めた。
2016年に海外に出た中國人留學生のうち、私費留學生は計49萬8200人、留學生総數(shù)の91.49%を占めた。2012年以降ずっと、私費留學生の割合は92%前後が続いており、「公費留學生主導、私費留學生主體」という留學構造がほぼ形成された。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn