米Society of Interventional Radiologyの2017年年次総會が4日から9日にかけて、米國の首都ワシントンで行われる。中國の東南大學(xué)付屬中大病院院長の滕皋軍教授が、畫像下治療の卓越した貢獻により、米國の同業(yè)者2人と年間金賞を受賞した。中國大陸部の同分野の専門家としては初の栄譽となる。北京日報が伝えた。

中國人科學(xué)者による國際的な大賞の受賞ラッシュが近年続いている。中國科學(xué)院院士、チベット高原研究所研究員の姚檀棟氏は1月に、スウェーデン人類學(xué)?地理學(xué)會の「ベガ賞」を受賞した。チベット高原の氷河?環(huán)境の研究における貢獻が認められ、中國人?アジア人科學(xué)者として初受賞を果たした。

また中國科學(xué)院國家天文臺の惑星科學(xué)者である鄭永春氏は昨年5月、その惑星の科學(xué)研究および知識普及の貢獻が認められ、アメリカ天文學(xué)會惑星科學(xué)部會のカール?セーガン賞を受賞した。

さらに中國中醫(yī)科學(xué)院の屠■■氏（トゥ?ヨウヨウ、■は口へんに幼）が2015年10月、同年のノーベル生理學(xué)?醫(yī)學(xué)賞を受賞しておる。屠氏は中國醫(yī)薬の書物から啓発を受け、アルテミシニンの抽出方法を明らかにし、世界のマラリア治療に多大な貢獻を成し遂げた。中國人科學(xué)者が中國本土で行った科學(xué)研究でノーベル賞を受賞するのはこれが初めてであり、中國科學(xué)界が今まで手にした最も影響力のある世界的な大賞でもある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月7日