広東省の広州白雲(yún)國際空港の第4駐車場で3月30日午前、近未來的な外観の白い小型車がゆっくりと動き出し、障害物を避けたり、車線変更したり、加速しており、その場にいた人々は「ねえ、見て!車が勝手に動いている」と興味深げに眺めていた。この小型車は駐車場內(nèi)を機敏に行き來しているが、よく見ると車內(nèi)は乗客だけで運転手がいない。これは広州市で初めて導(dǎo)入された自動運転車で、中國の空港で初の導(dǎo)入となった。人民日報海外版が伝えた。
この自動運転車には4つの対面式座席がある。乗客は荷物を持ったまま乗車し、ボタンを押したり、足でブレーキやアクセルを踏んだりする必要もなく、完全な自動運転を?qū)g現(xiàn)している。同空港に著いた旅客は第4駐車場で「車の自動予約」を行えば、自動運転車が特定の駐車スペースまで送ってくれる。この自動運転車は駐車場內(nèi)で他の車両や歩行者を自動で識別できるため、衝突することなく自動で停車するという。(編集YK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月1日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn