これをうけて、筒井氏はネット上に、日本政府は韓國側に慰安婦少女像を撤去させることができないまま、大使を韓國へ帰任させたことは、「投降」したことと同じ意味であり、韓國側の少女像設置を容認するものだと書き込んだ。
また同時にこの書き込みの中で、少女像にも觸れ、「あの少女像は可愛いから」と述べた上で、非常に低俗な表現(xiàn)を用いて、日本人に少女像を性的に侮辱するように促す內(nèi)容を書き込んだ。
このことはネット上で物議を呼んだ。この件に関し筒井氏は、「韓國を侮辱するつもりはなかった」と弁解している。しかし、韓國側はこうした弁解を受け付けておらず、筒井氏に対してその作品の締め出しを始めている。
ある出版社は、筒井氏の最新作である小説の韓國語版販売を停止することを明らかにした。同時に、この出版社は筒井氏個人のこうした考えに失望を覚えるとし、「憤りと悲しみを感じる」という聲明を発表している。
韓國の「朝鮮日報」日本語版では、筒井氏の慰安婦少女像に対するこうした侮辱的な発言は人々に衝撃を與えていると報じている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月13日
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