72種類のスタンプのうち、メガネをかけた警察官が親指を立てて「いいね!」を表現(xiàn)しているスタンプがあった。段警官によると、このメガネの警察官は阜陽市委員會常務(wù)委員?政治法律委員會書記?公安局局長を務(wù)める劉立兵氏だという。劉氏のスタンプについて、段警官は、「劉書記は最初、自分は(スタンプに)相応しくないので、若い警察官を探すようにと言って斷っていた。だが、私は、皆が彼のスタンプを求めていると主張した。我々警察の仕事は苦労が多く、市民に『いいね!』を送ることも仕事の一つだと訴えた。すると彼はすぐに、『いいね!』のポーズを取ってくれた。ここ數(shù)日、皆が最も多く使うのはスタンプで、指導(dǎo)層と一般警察官との距離を埋めてくれる結(jié)果にもなった」とコメントした。
〇スタンプは、警察のイメージを損なうものではない
スタンプが発表されて3日が経過したが、使用率はどうなのだろうか?段警官によると、これらのスタンプは、公安部の関係者だけが使っているわけではなく、警察以外の友人で構(gòu)成された「モーメンツ(微信のソーシャル機(jī)能)」やショッピングのグループでも使っているという。「周囲の人々に尋ねたところ、警察の実物版スタンプは最高にカッコよく、面白いという答えが返ってきた」と段警官は続けた。今後、これら72種類のスタンプは、より多くの人がダウンロードして使えるよう、微信のスタンプショップで取り扱われる予定という。
段警官は、「オジサン実物版スタンプ」制作のきっかけについて、「私たちは、何か革新的なやり方を使って、警察の公式微博(ウェイボー)や微信が市民に及ぼす厳格なイメージを変えたかった。その點、スタンプは主に微信などのオンライン?プラットフォームで使用され、使用する市民も非常に広範(fàn)囲にわたる。このような気楽な方法で市民の生活に溶け込むことができれば、フォロワーは喜んで閲覧すると同時に、防犯意識の向上にも一役買うことにもなり、一挙両得だ」と語った。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月13日
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