天舟1號(hào)と天宮2號(hào)のドッキング複合體（中國(guó)航天科技集団公司が提供）

北京航天飛行制御センターが23日に発表した情報(bào)によると、無人宇宙補(bǔ)給船「天舟1號(hào)」と宇宙実験室「天宮2號(hào)」の複合體は同日午前7時(shí)26分より、5日間にわたる推進(jìn)剤補(bǔ)給試験を開始した。天宮2號(hào)と宇宙補(bǔ)給船による推進(jìn)剤補(bǔ)給はこれが第1回目となるだけでなく、中國(guó)にとっても初の軌道上推進(jìn)剤補(bǔ)給試験となる?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

同センター副総師の孫軍氏は、「推進(jìn)剤補(bǔ)給試験はいくつかの段階に分かれ、合計(jì)29ステップの手順をこなすことになる。天舟1號(hào)と天宮2號(hào)は緊密に協(xié)力?連攜しなければならない。これには多くの重要設(shè)備、100以上のバルブとパイプの制御及び狀態(tài)の監(jiān)視が含まれる。飛行制御技術(shù)は複雑で、実施の難易度が高い。推進(jìn)剤の軌道上補(bǔ)給試験を順調(diào)に完了させるため、同センターは1年以上の時(shí)間をかけ、動(dòng)的計(jì)畫、推進(jìn)剤補(bǔ)給の可視化、多目標(biāo)共同制御、故障リアルタイム診斷など、各種飛行制御重要技術(shù)の習(xí)得に努めた」とした。

同センターが試験當(dāng)日に行う主な活動(dòng)內(nèi)容は、複合體の狀態(tài)の設(shè)定と検査?測(cè)定、軌道上での推進(jìn)剤補(bǔ)給システムの構(gòu)築となる。同センターはその後複合體を制御し、計(jì)畫に基づき、燃料と酸化剤を補(bǔ)給する?，F(xiàn)在のところ、複合體のコンディションは良好ということだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年4月25日