中國(guó)初の國(guó)産大型ジェット旅客機(jī)?C919の初フライトがこのほど成功したことで、中國(guó)は民用航空の分野における大きな一歩を踏み出した。C919の研究?開発と共に、後継機(jī)となるC929やC939、C949などの開発の計(jì)畫もすでに進(jìn)められている。C929の進(jìn)展?fàn)顩rについて、同機(jī)の研究開発チームが取材に応えた。

中國(guó)商用飛機(jī)有限責(zé)任公司（COMAC）は現(xiàn)在、ロシアと共同でリモートコントロールワイドボディーの旅客機(jī)の設(shè)計(jì)、製造に取り組んでおり、內(nèi)部で同機(jī)は「C929」と呼ばれている。同チームのメンバーは平均30歳以下と若く、C919の副チーフデザイナーである陳迎春さんが率いている。

以下は、研究?開発メンバに対する取材。

C929はスマート旅客機(jī)の技術(shù)を採(cǎi)用へ

記者：C929に関する計(jì)畫は？

メンバー：今のところ2020年の初フライトを目標(biāo)にしている。ただ、計(jì)畫が遅れる可能性もある。

記者：C919と比べると、C929はどんな大きな違いがあるのか？

メンバー：929はワイドボディーで、280人乗り。飛行できる距離もさらに長(zhǎng)くなる。また、故障診斷やコンディションのモニタリングが行えるスマート旅客機(jī)の技術(shù)を採(cǎi)用する計(jì)畫。

記者： C929はロシアと共同で研究?開発を行っていると言われているが、中國(guó)とロシアはどのように作業(yè)を分擔(dān)しているのか？

メンバー：現(xiàn)在、ロシアと共同で設(shè)計(jì)と製造を行っている。具體的な作業(yè)分擔(dān)については交渉中で、それには時(shí)間を要する。

記者：C929のエンジンには飛躍的な進(jìn)歩はあるのか？

メンバー：中國(guó)のエンジンはプロジェクトが立ち上げられたばかりで、10數(shù)年の研究?開発と実験を経なければ、実用化できない?，F(xiàn)在の戦略では、最初に旅客機(jī)のプラットフォームに參入し、その後にエンジンを含む、産業(yè)チェーン全體の発展を手掛けるつもり。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年5月9日