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四川料理?椒麻鶏で日本人の胃袋をつかんだ中國人 日本でバカ売れ (2)

人民網(wǎng)日本語版 2017年06月14日10:44

工業(yè)化生産して商品化へ 「味を保てるかが心配」

注文が増えるにつれ、自分で作るだけでは、その需要を満たすことが難しくなった。そのため、昨年、余さんは日本でできた人脈や友人を通して投資してくれる人を探し始め、幸いなことに、すぐに協(xié)力してくれる日本の會社を見つけることができた。その會社は椒麻鶏を作る工場を新たに作り、開発に參加するよう余さんを誘ってくれた。

「今やっているのは、四川の味と日本の食材を組み合わせるやり方。中心となる調(diào)味料は全て成都から取り寄せている。作り方や味付けは僕が決め、それをデジタル化管理して、工業(yè)化生産する?,F(xiàn)在、サンプルを現(xiàn)地の食品當(dāng)局に提出して検査をしてもらっている。新商品を今年8月に発売できる予定。商品名は『辣鶏』で、タレにすることもできれば、おやつ替わりにしたり、ご飯にかけて食べられるようにしたりもできる」という。

「椒麻鶏」の商品化がもう少しで実現(xiàn)する。ただ、余さんが今最も心配しているのは、工業(yè)化生産しながらどのように本場の味を保つかで、「それは本當(dāng)に難しいこと。味の基準(zhǔn)が必ず必要で、ギャップが大きくてもだめだし、本場の味が強すぎてもいけない」。

「今やっていることが、中國の味を海外に進出させたり、中國の美食文化を海外で発信したりすることになっているのかは分からない。四川料理を世界に進出させるとか、そんな壯大な目標(biāo)を掲げているわけではなく、みんなに楽しい気持ちになってもらえる味の商品を生産したいだけ。辛いものを食べない人にも、それを食べて楽しんでもらいたい。好きな寫真のほかに、『椒麻鶏』もうまく軌道に乗せることができればうれしい」と余さん。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月14日


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