重慶師範大學4年生が投稿した、「私たちの大學、私たちの4年間」と題する寫真が、微信(Wechat)のソーシャル機能「モーメンツ」で大きな話題を集めている。寫真には、3人の女子大生が寢室の床に賞狀を並べて、名殘惜しい大學生活の最後の思い出を殘す姿が寫っている。重慶晩報が伝えた。
記者は22日、寫真を投稿したルームメイト3人と連絡(luò)を取った。3人は、重慶師範大學生物科學院を卒業(yè)する4年生の陳倩さん、張寒悅さん、呉海風さんだ。
〇床に並べた賞狀と記念寫真を撮ったルームメイト3人
賞狀約100枚は成長の証
一般的な學生寮は4人部屋であるため、この寫真を見た多くのネットユーザーは、なぜ彼女らの部屋には3人しか住んでいないのかという疑問を抱いた。陳さんは、「大學に入學してからずっと、3人部屋だった。だから、私たち3人はまるで姉妹のように、いつも一緒に行動していた。在學中の4年間で3人がもらった賞狀は、寢室の床一面に並べられるほどに増えた」と説明した。
陳さんは続けた。
「実は、床の上にあるのは70數(shù)枚で、ここに並べていない賞狀もある。4年間で計100枚以上の賞狀をもらった。私たち3人は、毎年奨學金を受けることができるが、毎年首席になることは難しい。ただ、3人とも非常に意欲的で、各種イベントに積極的に參加してきた。これらの賞狀は、私たちが大學4年間で成長した証だといえるだろう。學內(nèi)行事には、私たち3人は必ず參加した。3人でチームを立ち上げて様々な技能コンテストに出場することもあった。コンテストの前には、部屋で3人が練習に勵み、互いに意見を出し合った」。
賞狀は、個人に対するものだけではなく、3人のルームメイトが一緒に得たものもあった。たとえば、3人の共著による論文コンテストの賞狀や、學生寮文化祭では、3人は何度も一等賞を獲得した。「學生寮文化祭では、私たちは毎年一等賞をもらった」と陳さんは説明した。
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