「學(xué)生の體質(zhì)健康評価と運動の影響」に関するハイレベルフォーラムが26日、上海華東師範大學(xué)で閉幕した。同フォーラムでは、華東師範大學(xué)の「青少年健康評価?運動の影響」教育部重點実験室が、日本の関連機構(gòu)と共同で行った研究をまとめた「中日児童青少年體質(zhì)健康比較研究結(jié)果レポート」が発表され、注目を集めている。中國青年報が報じた。

同レポートは、3年間かけて、中日の4都市?地域の7-18歳の児童?青少年約2萬人を?qū)澫螭?、同じ方法、基準を使って調(diào)査を?qū)g施し、その結(jié)果をまとめた。調(diào)査結(jié)果によると、2014-16年の體格指標(身長、體重、ボディマス指數(shù)「BMI」)を見ると、ほとんどの年齢で、中國の児童?青少年が明らかに日本を上回った。ただ、基礎(chǔ)體力指標を比較すると、日本の児童?青少年のほうが、心肺能力、柔軟性、機敏さ、協(xié)調(diào)性などの點で、中國を上回った。

1993年、青少年問題の専門家?孫雲(yún)暁氏が発表した「サマーキャンプの比較」が中國の教育界に警鐘を鳴らして以降、中日の児童?青少年の體質(zhì)?健康の比較への注目が高まっている。14年の中國の全國両會（全國人民代表大會?全國人民政治協(xié)商會議）では、ある人民代表が、7-17歳の男子を見ると、中國の男子が日本の男子より身長が2.54センチ低く、力、速さ、瞬発力、持久力など、體質(zhì)に関する項目の數(shù)値が全面的に低下しているというデータを明らかにした。

しかし、「2010年中國國民體質(zhì)健康報告」と「2010年日本國民體力?運動能力調(diào)査報告」によると、7-18歳の男子児童?青少年の平均身長は、中國153.20センチ、日本152.30センチとなっており、中國が日本を上回った。今回のレポートでも、同年齢層の平均身長において、中國が日本を上回っていることを示している。14年と16年の同年齢層の男子の平均身長を見ると、中國はそれぞれ154.3センチ、157.2センチ、日本はそれぞれ150.6センチ、151センチとなっており、女子も中國はそれぞれ150.1センチ、151.5センチ、日本はそれぞれ145.5センチ、146.4センチとなっている。