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南京大虐殺の被害者の娘が日本で母親が経験した苦しみを語る (2)

人民網(wǎng)日本語版 2017年07月17日14:45

谷壽夫直筆の「勇躍破南京城」と書かれた掛け軸のコピー版を披露する?yún)蚁缺箴^長。

「谷壽夫が好んで書いた言葉『勇躍破南京城』」

報告の中で、呉館長は、今回の元々の計畫には熊本訪問は入っていなかったことに言及し、「昨年8月、私は広島に行って展覧を行うことに決めた。その後、熊本から報告に來てほしいと招待を受け、それに応じた。中國を侵略した舊日本軍の中に『熊本師団』があり、南京大虐殺にも參加した。南京を『人間地獄』にした主力部隊の一つだった?!喝碎g地獄』というのは私が言っているのではなく、以前の東京裁判の判決書の中でそのような描寫がある」と語った。

そして、「近年、日本の右翼は、谷壽夫が無罪だったとして、死刑判決を覆そうとしている。実際には、谷壽夫はA級戦犯として南京軍事法廷で裁判を受け、罪悪が大きい。今回の訪問前に、南京の中國第二歴史資料館で判決書をコピーしてきた。そこには、熊本師団が南京で犯した悪行が、143ページにわたって記録されているほか、谷壽夫の1200項目以上の悪行についても記録されている」と紹介した。

さらに、「谷壽夫が一番好んで書いた言葉が『勇躍破南京城』で、中國侵略の時に何度もその言葉を書き記したものの、今でも殘っているのは少ない。16年、北京戦史作家で、コレクターの余戈氏は、谷壽夫直筆の掛け軸を無償で南京民間抗日戦爭博物館に寄贈した」という。

「余氏の調(diào)査では、この掛け軸は谷壽夫が書いた後、當(dāng)時の華北方面に派遣された軍司令官?寺內(nèi)壽一に贈ったものであることが分かっており、南京大虐殺を証明する谷壽夫の『自供書』になっている」。7月13日、呉館長はこの掛け軸のコピー版を來場者に披露した。

「一人でも多くの人にあの歴史を知り、それを正視してほしい。歴史をみんなで守ってこそ、平和な日々がある」と呉館長。

報告を聞きに來た日本人ら。

熊本県日中友好協(xié)會の元會長である熊本大學(xué)の名譽教授?重岡和信氏も、「このイベントを通して、一人でも多くの日本の一般人にあの歴史を知ってもらいたい」と語った。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月17日


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