上海市初の無人コンビニエンスストア「繽果盒子」の営業(yè)一時(shí)停止が社會(huì)的な注目を集めたが、12日に同コンビニを取材に訪れると、故障していたエアコンはすでに修理を終え、無人コンビニの2店舗がともに営業(yè)を再開させていた。

無人コンビニのオープンは、たちまち社會(huì)の注目を集め、微博（ウェイボー）上では、多くのネットユーザーから竊盜などの問題が心配と言う聲が上がったが、「繽果盒子」が同市に登場(chǎng)してから、1ヶ月が経つが、公開されたデータによると、現(xiàn)在のところ竊盜行為は発見されていないという。

しかし、市民の道徳性には負(fù)けなかった同コンビニも、上海市の猛暑には負(fù)けてしまったようだ。同市の気溫の上昇に伴い、ガラスに囲まれた無人コンビニ內(nèi)のエアコンが故障し、室內(nèi)溫度が40度まで上がり、店內(nèi)の商品に影響が出てしまった。

消費(fèi)がアップグレードするにつれて、企業(yè)は次々と無人ショップという分野に乗り出している。Webサービス會(huì)社のアマゾンは先ごろ、「Amazon Go」を発表。大潤(rùn)発と歐尚（オーシャン）は「繽果盒子」との協(xié)力を展開するとしている。そして8日、アリババの創(chuàng)業(yè)者?馬雲(yún)（ジャック?マー）氏が、初の無人スーパーを浙江省杭州市にオープンさせた。急激な発展を遂げている無人小売り業(yè)界に、消費(fèi)者からの大きな期待が寄せられている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月17日