四川料理を楽しみ、山椒を収穫し、料理の技を競(jìng)う。日本の食いしん坊たちの四川料理に対する愛の深さとはどれほどのものなのだろうか?(文:李路。成都日?qǐng)?bào)掲載)
先週末、日本の四川料理好きな人々がグループで成都市を訪れた。この17人のメンバーから成るグループには、日本で料理を長年學(xué)ぶ中國料理のプロの料理人から、日本で有名な中國料理ウェブマガジンの編集長、さらには中國料理、特に四川料理を愛してやまない真の食いしん坊まで加わっている。この溢れんばかりの四川料理への愛を糧に、彼らは今回の四川へのグルメの旅を計(jì)畫した。
◆四川料理とは、舌がしびれる「麻」の味にあり
四川料理には様々な味の料理があるものの、山椒でピリリと舌がしびれるような感覚の「麻」という味がなによりも一番特徴的。このように山椒は四川料理において重要な役割を果たしている。今回のメンバーの一人である山野辺仁さんは成都市を訪れると、「成都市に來たのは主に山椒を見るためだ。山椒は四川料理の最も代表的な香辛料であり、非常に興味を持っている」と今回のグルメの旅において最大の関心を抱いている點(diǎn)について、興味津々といった様子で語った。2003年から中國料理の大家に師事した山野辺さんは、今や日本でも有名な中國料理の料理人だ。
山野辺さんは、「中國料理、特に四川料理は日本で非常に人気がある。麻婆豆腐は日本で早い時(shí)期から一世を風(fēng)靡した國民的な中國料理であり、麻辣香鍋や干鍋など、さらに辛い四川料理も現(xiàn)在日本で大変人気がある」と斷言。今回、山野辺さんは四川料理において最も重要な香辛料である山椒を通じ、四川料理の獨(dú)特な風(fēng)味への理解を深めようとしているのだという。
四川料理店で食事をする時(shí)に、その店の料理が本格的であるかを判斷するには、その店で使われている山椒を味わえばすぐにわかる。水煮魚や回鍋肉、辣子鶏など本格的な四川料理を食べた日本の食いしん坊たちは、みな心から満足したようだ。
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