人間が著ぐるみを著て扮裝した「ジャイアントパンダ」6頭が21日、二階建てのオープントップ?バスに乗り、香港地區(qū)の繁華街を巡った。このバスを見かけた市民や観光客が寫真を撮り、立ち止まって手を振っていた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
同日午後2時(shí)ごろ、「成都があなたを歓迎します!」と書かれたマフラーを身に著けた楽団員がセントラル(中環(huán))天星埠頭で、「康定情歌」や「太陽(yáng)出來(lái)喜洋洋」などの四川民謡を即興で演奏した。その後、6頭のパンダのマスコットキャラクターが登場(chǎng)し、オープントップ?バスに乗り込み、金紫荊広場(chǎng)、銅鑼灣閙市區(qū)、ピークトラム駅、文武廟を巡った。
多くの観光客が集まる金紫荊広場(chǎng)に「ジャイアントパンダ」が登場(chǎng)すると、広場(chǎng)は熱狂の渦に包まれた。青島から來(lái)たという観光客はパンダと記念撮影し、ポラロイド寫真を受け取って、「最高!」、「超面白い」と大変喜んでいた。
観光客の女性は、「香港地區(qū)でパンダを観ることができて本當(dāng)にうれしい。パンダだけを撮影するつもりだったが、やって來(lái)た彼らがあまりに可愛いので、駆け寄って一緒に記念撮影をした。今後、機(jī)會(huì)があれば成都に遊びに行って、本物のパンダを見てみたい」と話した。
文武廟駅では、オランダから來(lái)た観光客も、先を爭(zhēng)うようにパンダとの記念撮影をしていた彼女らは、お寺でパンダと逢えたことを非常に喜び、関心を示した。パンダの近くにいた人には、成都名物のお菓子やパンダのマスコットが配られていた。
この日、セントラル天星埠頭で即興演奏を披露した楽団員は、22日に著ぐるみのパンダとともに香港閙市観光地を巡り、演奏を行うという。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月22日
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