ネット上では最近、「8月は水皰性口峽炎が流行しているため、保護者は子供にキスしないこと」というスレッドが立っている。保護者は子供に関する問題ならば、確証がなくても信じるという態(tài)度をとる。しかし、水皰性口峽炎は本當にキスで子供に伝染するのだろうか。科技日報が伝えた。
北京児童病院急診科主任の王荃教授は、「水皰性口峽炎は特殊なタイプの上部呼吸道感染癥で、主に腸のウイルスが原因となって引き起こされる。便、口、唾により伝染する。伝染性は強いが、保護者が子供にキスをしても通常は伝染しない。なぜなら、大人がこの病にかかることは稀だからだ」と指摘した。
王氏によると、子供が水皰性口峽炎にかからないようにするためには、保護者は日常生活で子供の衛(wèi)生狀態(tài)に配慮するべきだという。特に食前、排泄後、帰宅後に、保護者も子供も丁寧に手洗いをする。また、その病気が流行中には子供を人の集まる場所や、風通しの悪い公共の場(ゲームエンターやスーパーなど)に連れていくべきではない。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月22日
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