ダサい、だらしない、無頓著、服のセンス無し-「直男（ナルシストで自分本位、やや亭主関白の傾向があり、性的指向が女性という男性）の審美眼」は、ネット時(shí)代の今、多くの女性の間で非難や嘲笑の対象となっている。このような時(shí)代背景のもと、「直男」が洋服に投入するお金で利益を得ようとすることは、大それた笑い話のように聞こえる。だが、國內(nèi)の一部のベンチャー企業(yè)は、そのような捉え方をしてはいない。2年ほど前から、垂衣（Champzee）、XY、拒絶基本、老爺會などのメンズファッション?ブランドが、男性衣料品ネット通販企業(yè)の起業(yè)ブームを巻き起こし、「メンズファッションの販売で一儲け」することが、彼らの共通の企業(yè)目標(biāo)となった。中國青年報(bào)が伝えた。

〇男性は、著る物に無頓著？

少し前、オフラインでのシェアリング會で発表された畫像が話題になった?！赶M(fèi)市場での投資価値：女性>児童>高齢者>ペット>男性」と題するこの畫像によると、男性は消費(fèi)市場による投資価値チェーンの最下層に位置していた。

この考え方について、「拒絶基本」の創(chuàng)始者?小米氏は、「根拠のない話」と切り捨てた?！敢骂悿扦ⅳ焖斡闷筏扦ⅳ?、どの分野でも男性による消費(fèi)は急成長している」と彼は見ている。彼は、有名なネット通販サイト「Smzdm.com」を例に挙げた。同ネット通販のユーザの7割以上が男性であることから考えると、「男性による消費(fèi)市場に投資する価値はない」という観點(diǎn)は、事実無根であると指摘した。

確かに、小米氏の観察通り、このほど閉幕した夏季ダボス會議でボストンコンサルティングが発表した報(bào)告によると、中國男性の消費(fèi)の種類?金額はいずれも増加しており、オンラインでは、中國の男性の消費(fèi)はすでに女性を上回っている。

同報(bào)告によると、2021年までに、中國の消費(fèi)市場規(guī)模は6兆1千億ドル（約109兆2300億円）に達(dá)する見込み。そして、これまで軽視されてきた男性消費(fèi)がすでに飛躍傾向にあり、オンライン?オフラインに関わらず、男性消費(fèi)者は大幅に増加しており、消費(fèi)対象品目もいっそう多様化し、消費(fèi)額は女性に接近している。特にオンラインでは、男性本人による買い物、あるいは家族の女性の代わりとしての買い物に関わらず、中國の男性の年間オンライン消費(fèi)額はすでに女性を上回り、1萬25元（1元は約16.4円）に達(dá)した。明らかに男性はオンライン消費(fèi)の主力軍になった。

さまざまな消費(fèi)分野のうち、メンズファッションの消費(fèi)潛在力は決して侮れない。某コンサルティング企業(yè)の予測によると、メンズファッション市場の規(guī)模は2020年までに、2015年（4920億元）比18％増の5850億元に達(dá)する見通し。このような狀況から、起業(yè)した経営者は期せずして、メンズファッションのネット通販業(yè)務(wù)に著眼することとなった。

「拒絶基本」は、総合メンズファッションのネット通販ブランドで、大學(xué)卒業(yè)後3年から5年ほど経った、年齢25歳から35歳までのキャリア発展期にある男性を顧客ターゲットとしている。この年齢層は、ライフスタイルやビジネスシーンに合致した衣類に対するニーズを満たせていなかったという特徴がある。