優(yōu)信研究院はこのほど、「2017年7月中古車消費(fèi)情報(bào)報(bào)告」を発表した。年齢層別に見ると、「80後（1980年代生まれ）」と「90後（1990年代生まれ）」が、いまや中古車市場で最大の顧客層となり、その割合は75％に達(dá)している。中國における中古車電子商取引の消費(fèi)者層は、若年化の傾向が進(jìn)んでおり、「90後」さらには「95後（1995年以降生まれ）」が、新世代消費(fèi)グループとして新たな力を発揮するようになってきた。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

「90後」による中古車購入率は、前年同期比5.9％上昇した。優(yōu)信研究院によると、その背景として、まず、社會(huì)人になって數(shù)年が経過した「90後」の収入が増加し、自動(dòng)車購入ニーズが高まっていることが挙げられる。そのほか、「90後」は消費(fèi)観念や消費(fèi)習(xí)慣において、より「ネットワーク化」しており、中古車電子商取引プラットフォームを好む傾向がある。今後も、インターネットを通じた中古車購入がより普遍的になると予想される。

一方、経済的に十分な條件を備えた「70後（1970年代生まれ）」による中古車購入率はそれほど高くないが、最も羽振りは良い?！?0後」や「90後」がより高いコストパフォーマンスを求めるのに対し、「70後」は、車のブランドや快適性をより重視する傾向が見られる。

ブランド?車種別に見ると、フォルクスワーゲン（大衆(zhòng)）は引き続き、消費(fèi)者の間で最も人気が高い自動(dòng)車ブランドで、トヨタとホンダがそのあとに続いた。消費(fèi)者の3分の1以上がコンパクトカーを好み、SUVと中型車がそれに続いた。走行距離が9萬キロメートル以下で車齢が2-10年の中古車は、コストパフォーマンスが最も高いことから、中古車市場でも最も売れ行きがいい。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月12日