中國(guó)國(guó)防テクノロジー工業(yè)局の呉艶華副局長(zhǎng)は11日、「中國(guó)は『一帯一路』（the Belt and Road）參加國(guó)に、リモートセンシング 、通信、ナビゲーションなどの各種衛(wèi)星データリソースをシェアし、宇宙情報(bào)ネットワークの補(bǔ)てん?整備を行い、共に合理的で機(jī)能が整った地上情報(bào)サービスネットワークと地域の重要応用サービスシステムを構(gòu)築し、重大プロジェクトの建設(shè)に情報(bào)面でのバックアップを提供することを望んでいる」とした。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

「一帯一路」の宇宙情報(bào)回廊（Space Information Corridor）構(gòu)築応用カンファレンスが同日、広西チワン族自治區(qū)南寧市で開催された。東南アジア諸國(guó)連合（ASEAN）の宇宙情報(bào)応用のニーズや典型的な応用狀況、宇宙飛行分野における國(guó)際協(xié)力モデルなどの議題をめぐり話し合いが行われた。

呉副局長(zhǎng)は開幕の挨拶の中で、「『一帯一路』の參加國(guó)?地域は広く、自然環(huán)境もさまざま。また、発展レベルの差も大きく、情報(bào)のコネクティビティが急務(wù)で、宇宙情報(bào)回廊を構(gòu)築する必要がある」と指摘した。

呉副局長(zhǎng)によると、「第12次五カ年計(jì)畫（2011-15年）以降、中國(guó)の宇宙技術(shù)は急速に発展し、地球観測(cè)衛(wèi)星システム『中國(guó)高分解能地球観測(cè)システム』（CHEOS）重大特定項(xiàng)目、衛(wèi)星測(cè)位システム?北斗、月探査プロジェクト、有人宇宙飛行プロジェクトなどを代表とするテクノロジーの特定プロジェクトが大きな成果を収めてきた。そのうち、リモートセンシング、ナビゲーション、通信衛(wèi)星などの技術(shù)は世界最先端のレベルを誇り、『一帯一路』の宇宙情報(bào)回廊に技術(shù)的基礎(chǔ)を提供する能力を有しており、今後、北斗3號(hào)のプロジェクトが進(jìn)むにつれ、宇宙インフラプロジェクトや天地一體化情報(bào)ネットワークプロジェクトも実施され、『一帯一路』の參加國(guó)に、より先進(jìn)的で便利な宇宙情報(bào)サービスを提供することができるようになるだろう」とした。

中國(guó)國(guó)防科學(xué)技術(shù)工業(yè)局重大特定プロジェクトセンターの童旭東?センター長(zhǎng)によると、「『一帯一路』の宇宙情報(bào)回廊プロジェクトは、設(shè)備の連結(jié)や貿(mào)易の円滑化を?qū)g現(xiàn)するための重要な手段だ。同プロジェクトは、中國(guó)の現(xiàn)有の計(jì)畫における衛(wèi)生システムや地上のネットワークシステムを十分に活用して、『一帯一路』の參加國(guó)がインフラの整備やエネルギー開発、環(huán)境保護(hù)、安全保障、貿(mào)易の拡大など、重要な分野に応用できるようバックアップする」という。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月14日