山西省太原市のマクドナルドの前を行き交う人々。(撮影?張雲(yún))
中國の基準(zhǔn)で考えれば、山東省中部にある人口70萬人の鄒平県は発達(dá)した地域ではない。同県の賑やかな大通りには、國際的なブランドの店はほとんど並んでいない。だがファーストフードブランドのケンタッキーは、同県に目を付けた。県內(nèi)にある2店舗には、食事を取る家族連れやデート中のカップルが大勢やって來るという。英國紙「フィナンシャル?タイムズ」のサイトが伝えた。
英調(diào)査會社ユーロモニター?インターナショナルのデータによると、中國ファーストフード市場における営業(yè)収入の伸びを回復(fù)させるため、ケンタッキーとマクドナルドは一日1店舗という猛スピードで店舗網(wǎng)を拡大し、その多くが中小都市にあるという。
報道によれば、2013年以降、消費者が健康志向の高まりによってファーストフードへの興味がなくなり、それが原因でケンタッキーもマクドナルドも中國での営業(yè)収入が減少した。日本の大和証券のアナリストは、「今年の新店舗オープンで米ヤム?ブランズ(ケンタッキーを運(yùn)営する親會社)の中國での営業(yè)収入は約1億8千萬ドル(1ドルは約113.5円)増加し、この數(shù)字は営業(yè)収入の増加額予測の約半分にあたる。13年以降、ヤム?ブランズの中國営業(yè)収入は前年並みか減少を続け、昨年の営業(yè)収入は67億ドルだった」と述べる。
まもなくヤム?ブランズ中國法人の最高経営責(zé)任者(CEO)に就任するジョーイ?ワット氏は、「弊社は中國1100都市で業(yè)務(wù)を展開するが、現(xiàn)在検討中のところがあと900ヶ所ほどある。このことは中國の発展の潛在力を物語る」と話す。
報道によると、ヤム?ブランズは中國でケンタッキー5300店舗を運(yùn)営し、この數(shù)字はマクドナルドの中國店舗の2倍にあたる。今後5年以內(nèi)に、マクドナルドは中國で新たに2千店舗をオープンする予定だ。マクドナルドは、「2020年をめどに、中小都市のマクドナルド店舗を45%にする」という。
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