2016年11月30日、スマート宅配ボックスに荷物を入れる江西省広昌県郵政局の職員（曾恒貴撮影/人民図片）

「顔認(rèn)証決済」や「顔認(rèn)証改札口通過」に続き、「顔認(rèn)証宅配受取」が登場した。國內(nèi)関連業(yè)界の企業(yè)は9月、顔認(rèn)証技術(shù)を物流業(yè)界への応用を発表した。消費者はスマート宅配受取キャビネットで顔をスキャンすれば、5秒內(nèi)でボックスが開き、宅配を受け取ることが可能になる。このハイテクは宅配受取をどのようにサポートするのだろうか、そしてこの手段は安全性は？人民網(wǎng)が伝えた。

この宅配受取方法は主に、スマート宅配受取キャビネットで実現(xiàn)される。宅配員が荷物をキャビネットのボックス內(nèi)に入れると、システムは荷受人に確認(rèn)コードを送る。利用者はこのメッセージを受けた後、ボックスの操作パネルで「顔認(rèn)証宅配受取」を選択する。システムが顔認(rèn)証の取り込みをスタートし、認(rèn)証に成功するとボックスの扉が自動で開く。この全過程に必要な時間はわずか5秒のみ。

研究開発企業(yè)によると、同システムの認(rèn)証ミス発生率は10萬分の1から100萬分の1で、市場のその他の顔認(rèn)証サービスと比べても高い精度を誇っているということだ。同プラットフォームが提供するのは金融クラスのサービスであり、國の実名制政策とも連攜しているため、利用者が同政策のユーザーであれば、多くのデータを収集する必要がない。身分証の寫真との直接比較だけで、安全かつ効率的な顔認(rèn)証を?qū)g現(xiàn)できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月30日