上海市浦東區(qū)でこのほど、大規(guī)模なお見合いイベントが開催され、獨身男女1萬人以上が生涯のパートナー探しに參加した。
上海市婦女児童指導(dǎo)中心の周■珉(■は王へんに玉)主任は、「現(xiàn)在、行き遅れた獨身男女の結(jié)婚が問題となっている。今回のお見合いイベントの參加者は、30歳以下の獨身男女の割合が約半數(shù)、また30代から40代の割合も約半數(shù)だった」と紹介した。
ではなぜ行き遅れた獨身男女がこれほど多いのか。參加者には修士や博士といった高學(xué)歴だけでなく、中國國內(nèi)の名門大學(xué)卒の男女も多く、年収は10萬元から30萬元(約170~510萬円)となっている。しかし、そのほとんどが仕事の忙しさが戀愛や結(jié)婚の妨げになる主な原因と感じているようだ。
獨身の荘さんは、「朝早くに家を出て、遅くに帰宅するため、夜は家でゆっくり休んでいる。週末も交際範囲が狹いため、イベントに參加するといったこともとても少ない」と話す。
また獨身男女だけでなく、獨身男女の親たちの多くもイベント會場を訪れており、當人たちよりも焦る様子を見せていた。
主催側(cè)が今回の參加者の所得を分析したところ、高収入で経済的に余裕があるのは主に80後(1980年代生まれ)や70後といった35歳以上の世代。30歳以下は経済的な條件でやや劣る。その上、持ち家を條件としている親たちも多く、こうした傾向が晩婚化を助長していると言っても過言ではない。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月9日
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