長(zhǎng)江スナメリ科學(xué)観測(cè)が本日11日よりスタートする。観測(cè)チームはこれから約40日間かけて3400キロ航行することになる。長(zhǎng)江スナメリの大規(guī)模な科學(xué)観測(cè)は5年ぶりで、今回が3回目?,F(xiàn)場(chǎng)指揮、中國(guó)科學(xué)院水生生物研究所博士の■玉江氏(■は赤へんにこざと)によると、今回の科學(xué)観測(cè)はスナメリの數(shù)の変化、群の分布、生息地の変化を観測(cè)する。北京青年報(bào)が伝えた。
この「水の精霊」と呼ばれる長(zhǎng)江スナメリは、すでに地球上で約2500萬年も生息している。長(zhǎng)江流域のみで発見されている、中國(guó)特有の種だ。第2回科學(xué)観測(cè)の結(jié)果によると、長(zhǎng)江スナメリの數(shù)はわずか1000頭余り。うち長(zhǎng)江本流の數(shù)は505頭前後のみ。これは2006年の第1回科學(xué)観測(cè)の結(jié)果と大きな差がある。同氏は「驚異的」と表現(xiàn)し、「6年間の減少率は13.7%だ」と説明した。
約40日間をかけ3400キロ航行する今回の長(zhǎng)江科學(xué)観測(cè)は、12月20日に終了を予定している。その後さらに◆陽湖(◆は番へんにおおざと)と洞庭湖のスナメリの生存現(xiàn)狀を観測(cè)する。同氏は、「具體的な観測(cè)結(jié)果は、來年3月に発表する」と述べた。
その観測(cè)の進(jìn)め方について、同氏は「科學(xué)観測(cè)方法は2006年と2012年を參考にし、目視と船尾で曳航するパッシブソナーを結(jié)びつけ、50キロ毎に水や泥、水中の音聲などを収集する。これまでの観測(cè)と異なり、今回はドローンのカメラを利用し、スナメリの生息地環(huán)境を観測(cè)する」と説明した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月10日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn