10月24日は8年目の「國際淡水イルカ日」。中國農(nóng)業(yè)部(?。─?1月に5年ぶりとなる、長江スナメリの科學(xué)観測活動を再開する。新華社が伝えた。
長江スナメリは中國の內(nèi)陸部の水域で生存する、唯一の水棲哺乳類だ。長江全流域で1000頭ほどのみとなっており、絶滅の危機に瀕している。
科學(xué)観測活動は11月10日から40日間続けられる。科學(xué)観測船2隻が武漢を出港し、武漢-宜昌-武漢-上海-武漢と観測場所を変え、約3400キロ移動する。宜昌から上海の長江川中?川下の本流、洞庭湖、◆陽湖(◆は番へんにおおざと)、主要支流が含まれる。
今回の科學(xué)観測の技術(shù)責(zé)任者で中國科學(xué)院水生生物研究所副研究員の■玉江博士(■は赤へんにこざと)によると、今回の科學(xué)観測案は、目視と船尾で曳航するパッシブソナーを結(jié)びつけ、50キロ毎に水や泥、水中の音聲などを収集するというもので、これまでの観測と異なり、今回はドローンのカメラを利用し、スナメリの生息地環(huán)境を観測する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月26日
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