知的財産権の創(chuàng)造と保護は、社會の革新を推し進めるブースターだ。13日に北京で開かれた第19回中國特許賞授賞大會で発表された情報によると、中國で今年1月から10月までの発明特許出願件數(shù)は、前年同期比5.8％増の104萬2000件に達した。特許協(xié)力條約（PCT）の國際出願制度に基づく特許出願受理件數(shù)は11.3％増の3萬9000件となっており、社會全體で革新の活気度が高まり、その気風(fēng)が濃厚となっている。新華社が伝えた。

中國は今年に入ってから、知的財産権の創(chuàng)造?保護?運用?管理?國際協(xié)力の各分野で、多くの新しい進展と突破を?qū)g現(xiàn)している。國家知識産権局（知財局）の申長雨局長によると、今年1月から10月までの全國特許行政法執(zhí)行処理件數(shù)は、19.8％増の3萬4000件に達したほか、知財保護センターと迅速権益保護センターは29ヶ所に達し、特許を擔(dān)保とした資金調(diào)達は73％増の532億元（1元は約17.05円）に達している。さらに長沙市や深セン市など6つの地方で正式に知財総合管理改革の試行が始まっており、より効率的な知財総合管理體制を模索している。國家知識産権局はさらに世界知的所有権機関と、「一帯一路」（the Belt and Road）知財協(xié)力の強化に関する?yún)f(xié)定に署名している。そのなかでカンボジアは自國で中國の特許授権効果を認める初の國になった。

中國特許賞の審査は、全社會の革新?創(chuàng)業(yè)の熱意を刺激し、経済?社會の発展を推進している。今回は中國特許金賞が20件、中國デザイン金賞が5件、中國特許優(yōu)秀賞が802件、中國デザイン優(yōu)秀賞が68件選出された。一部の統(tǒng)計データによると、特許金賞25件の関連製品もしくはプロジェクトの実施開始から2016年末まで、売上が939億元、利益が96億元、輸出額を244億元創(chuàng)出している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月14日