中國航天科技工業(yè)集団第四研究院が25日に発表した情報によると、中國の特大直徑固體燃料ロケットエンジン計畫が、2018年の春節(jié)(舊正月、今年は2月16日)期間中に點火を行い、重要技術を検証し、2018年第2四半期にフルスケール検証?試験を?qū)g施する計畫だ。同エンジンの直徑は4メートル以上で、米國が保持していた3.7メートルの世界記録を塗り替えた。科技日報が伝えた。
固體燃料ロケット「快舟」チーフデザイナーの梁紀秋氏は、「快舟シリーズは液體燃料ロケットよりも打ち上げスピードが速く、精度でも負けてはいない。近地球軌道への衛(wèi)星打ち上げの誤差は、100メートル內(nèi)に抑えられる。またコストパフォーマンスも高く、打ち上げ費用は1キロ當たり1萬ドル以下で、國際宇宙船打ち上げの主流価格の半額以下だ」と説明した。
小型固體燃料ロケット「快舟1號甲」が今年1月9日に衛(wèi)星3基を搭載し、酒泉衛(wèi)星発射センターから打ち上げられた。これにより初の商業(yè)打ち上げサービスを完了した??熘郅?月に4発?4基打ち上げに関するサービス契約を獲得し、來年にも適切な時期に続々と打ち上げられる予定だ。近地球軌道の積載量が1.5トンの快舟11號は、試作品の開発、エンジンの試験、制御システムの検査といった主要大型試験を完了しており、來年上半期に衛(wèi)星6基を打ち上げる予定だ。
快舟21號、快舟31號の開発も急ピッチで進められている。特大直徑固體燃料ロケットエンジンが登場すると、快舟シリーズの近地球軌道の積載量が1トン級から20トン級に引き上げられ、さらに打ち上げコストを1キロ當たり5000ドルに引き下げることができる。梁氏は「米國のファルコン9は現(xiàn)在、世界で最もローコストなロケットだが、快舟はさらにローコストを目指している」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月26日
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