澳門(マカオ)特區(qū)政府報(bào)道官弁公室によると、港珠澳(香港?珠海?マカオ)大橋口岸(出入國(guó)検査場(chǎng))管理區(qū)の點(diǎn)燈式が、マカオ祖國(guó)復(fù)帰18周年に際して執(zhí)り行われ、マカオ口岸工事が最終段階?設(shè)備調(diào)整段階に入った。特區(qū)政府は、工事の様々な難題を克服し、マカオ口岸管理區(qū)の建設(shè)工事を年內(nèi)にほぼ完成させるという目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)した。今後は、三方政府が協(xié)力して港珠澳大橋の開通時(shí)期を正式に確定してもらうよう中央政府に申請(qǐng)すると同時(shí)に、口岸通関と口岸區(qū)管理などの業(yè)務(wù)を急ピッチで完成させる。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。
マカオ口岸管理區(qū)は、占有面積が71.61ヘクタール、建築面積が60萬(wàn)平方メートルを上回る。6階建て旅客検査ビル1棟、自動(dòng)車6800臺(tái)?バイク2000臺(tái)が収容可能な大型公共駐車場(chǎng)2ヶ所、面積約4萬(wàn)平方メートルの市政用ビル53ヶ所、面積約20萬(wàn)平方メートルの道路網(wǎng)?トンネル?道路橋、メトロプラットフォーム、市政インフラで構(gòu)成されている。同區(qū)プロジェクトは、三地のうち最大面積を擁する口岸で、工事請(qǐng)負(fù)総額は100億マカオパタカ(約1400億円)で、工事量が多く、協(xié)調(diào)性が高く、かつ要求された建設(shè)期間が短いプロジェクトだったが、港珠澳大橋の開通と同時(shí)に営業(yè)を開始するという目標(biāo)を計(jì)畫通り実現(xiàn)できることとなった。
港珠澳大橋が開通して営業(yè)が始まった後、境界通過(guò)交通の面では、三地口岸間にシャトルバスが運(yùn)行され、マカオ?香港間および珠海?香港間を往來(lái)する旅客に送迎サービスが提供される。香港?マカオの境界を通過(guò)する車両は、境界通過(guò)バス、境界通過(guò)タクシー、境界通過(guò)貨物輸送車、境界通過(guò)自家用車に分けられる。このうちバス、タクシー、自家用車はいずれも、割り當(dāng)て制限が設(shè)けられる。貨物輸送車については、香港?マカオ雙方は、相手方の輸送車が「指定場(chǎng)所および1日あたりの制限量以內(nèi)」という條件で、境界通過(guò)貨物輸送業(yè)務(wù)を行うことが許される。また、マカオ側(cè)が、物流施設(shè)および関連業(yè)務(wù)の運(yùn)営を擔(dān)當(dāng)する。
香港?マカオはすでに、境界通過(guò)バスの手配をめぐり共通認(rèn)識(shí)に達(dá)した。香港?マカオは計(jì)50の割り當(dāng)てがあり、1日あたりの比率は、香港が34、マカオが16。マカオ特區(qū)政府は、香港?マカオ境界通過(guò)バス(マカオ割り當(dāng)て分)の具體的手配に速やかに著手する予定。マカオ交通事務(wù)局は、香港運(yùn)輸?房屋局、香港運(yùn)輸署、広東省交通運(yùn)輸庁?公安庁などの各部門と協(xié)議を進(jìn)めており、香港-マカオ、広東-マカオの各境界通過(guò)車両の割り當(dāng)てをめぐる最終的な交渉の最中にある。割り當(dāng)て量と割り當(dāng)て方式は、雙方が最終合意に達(dá)したのち、公表される。
通関モデルについては、両地の検査部門がタイアップすることで「協(xié)力検査?ワンタイム通過(guò)」という新通関モデルが、港珠澳大橋のマカオ-珠海境界検査ビルで実施される。新モデルの採(cǎi)用により、市民や旅客はさらに効率の高いサービスを享受できるようになる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月25日
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