胡潤研究院が21日に発表した報(bào)告書「2017年胡潤中華圏ユニコーン指數(shù)」によると、11月30日現(xiàn)在のデータでは、ランキングに収録された中國のユニコーン企業(yè)は120社に上り、時(shí)価総額は合わせて3兆元（1元は約17.2円）を超えたという。人民網(wǎng)が伝えた。

このうちインターネットサービス?EC産業(yè)のユニコーン企業(yè)が最多で、22社がランク入りし、14産業(yè)の中でトップだった。上位3産業(yè)で全體の50％を占めた。また文化?娯楽、自動(dòng)車?交通、醫(yī)療?健康の各産業(yè)が中華圏でユニコーン企業(yè)の集中する産業(yè)となった。

今回発表された指數(shù)では「10大ユニコーン企業(yè)」の選定も行われ、実際に名前の挙がった企業(yè)は12社あり、このうち8社がスーパーユニコーン企業(yè)だった。ネットバンキング産業(yè)のアント?フィナンシャルが首位に立ち、スーパーユニコーン企業(yè)の滴滴出行が2位、3位には小米と新美大が並んだ。

また同報(bào)告書によれば、北京が中國でユニコーン企業(yè)の最も多い都市となり、合計(jì)54社がランキング入りし、全體の45％を占めた。上海が2位で28社、杭州が3位で13社、深センが4位で10社だった。注視されるのは、杭州の13社の時(shí)価総額が上海の28社を上回ったことと、北京の54社の時(shí)価総額が1兆4千億元に迫って、中國でユニコーン企業(yè)の規(guī)模が最大の都市になるとともに、全體に占める割合が50％に迫ったことだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月22日