外交部(外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は20日の定例記者會見で「中國側(cè)は『共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う』原則を堅持して『一帯一路』(The Belt and Road)協(xié)力を推進しており、一國主導(dǎo)のルールの確立を図ったことはないし、今後もない」と表明した。
【記者】米政府高官はこのほど、中國は「一帯一路」イニシアティブを通じて自らのルールと準則を確立しようとしているとした。これをどう見るか。
【華報道官】「一帯一路」イニシアティブは沿線國のインフラ整備とコネクティビティを促進し、各國の政策と発展戦略を連攜させ、共同発展を?qū)g現(xiàn)することを旨としている。中國側(cè)は「共に話し合い、共に建設(shè)し、共に分かち合う」原則を堅持して「一帯一路」協(xié)力を推進している。つまり、何かあればみなで協(xié)議するのであり、一國が獨斷で決めるようなことはない。中國側(cè)が一國主導(dǎo)のルールの確立を図ったことはないし、今後もない。
「一帯一路」イニシアティブを打ち出して以來、中國側(cè)は平等な協(xié)議によってすでに80の國や組織と協(xié)力協(xié)定に署名し、30余りの國と制度化された生産能力協(xié)力を?qū)g施してきた。沿線24カ國と中國大陸部外で75の経済貿(mào)易協(xié)力區(qū)の構(gòu)築を推し進め、沿線國に対する中國企業(yè)の投資は累計500億ドルを超え、20萬人近くの雇用を創(chuàng)出した。こうした統(tǒng)計は、「一帯一路」イニシアティブの本質(zhì)が互恵?ウィンウィンであり、沿線國と國際社會から幅広く支持され、歓迎されていることを十分に証明している。
「一帯一路」イニシアティブは「小グループ」などを形成しようとするものではないし、いかなる國も標的にしておらず、開かれた包摂?shù)膜胜猡韦?。中國?cè)は各國の積極的な參加を歓迎するし、関係方面が「一帯一路」建設(shè)を客観的、理性的に受け止めることを希望する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月21日
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