西蔵（チベット）自治區(qū)林芝（ニンティ）市で複合型観光が構(gòu)築され、際立った成果を上げている?，F(xiàn)在、同市が一般公開している観光景勝地は27ヶ所あり、巴松措、雅魯蔵布江大峽谷、南迦巴瓦峰などが人気の観光スポットとなっている。新華社が報(bào)じた。

第12次五カ年計(jì)畫（2010-15年）期間中、林芝市は、観光、科學(xué)考察、徒歩、リゾートを一體とした複合型観光の構(gòu)築を推進(jìn)し、今では林芝県を中心とする娯楽?民俗文化観光區(qū)、波密県を中心とした森林?氷河観光區(qū)、米林県を中心とした峽谷?河川観光區(qū)、工布江達(dá)県を中心とした湖?古跡観光區(qū)、朗県を中心とした歴史遺跡観光區(qū)、察隅県、墨脫県を中心とした熱帯雨林観光區(qū)が形成されつつある。

11月の時(shí)點(diǎn)で、林芝市には今年、國(guó)內(nèi)外から前年同期比18．94％増の観光客495萬(wàn)4500人が訪れた。観光収入は同比15．6％増の43億3300萬(wàn)元（約736億6100萬(wàn)円）に達(dá)した。いずれも過去最高の數(shù)字だ。

林芝市は、西蔵自治區(qū)の南東部に位置し、森林カバー率が高く、「西蔵の江南」と稱されている。標(biāo)高が低く、生態(tài)環(huán)境が良く、酸素濃度も高いため、観光客にとっては、高原の気候に少しずつ適応し、その後の西蔵の旅に備えるのに適している場(chǎng)所であるため、「西蔵の旅の入り口」とも稱されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月21日