第22回タイ國際旅行フェアが11日、タイ?バンコクで閉幕した。ASEAN諸國で最大規(guī)模の海外旅行展覧會の一つである同フェアには延べ約70萬人が來場。中國の観光商品がますます多くのタイ人の関心と人気を集めた。今回のイベントでは、中國國家旅遊局(観光局)が音頭を取り、天津や內蒙古(內モンゴル)、遼寧、吉林、黒竜江、河南、湖南などの省?區(qū)市の観光局や企業(yè)団體が出展した。人民日報が伝えた。
中國はタイにとって最大の観光客の送り出し國であり、昨年タイを訪れた中國人観光客の數(shù)は延べ980萬人を突破した。また、2017年に中國を訪れたタイ人観光客も延べ74萬人近くとなった。タイ海外旅行協(xié)會の陳耀源主席は取材に対して、「この數(shù)字はタイの総人口の1%を上回っている。中國はタイ人観光客が海外旅行地として真っ先に選択する國の一つで、中國の氷雪観光PRが多くのタイ人観光客を引き付けている。タイの観光業(yè)界からすると、中國の観光商品には巨大な市場潛在力がある。中國?タイの人的文化的交流が深まり続けているため、中國の映畫やドラマ作品はタイの若者の間で人気となっており、『聖地巡禮旅行』も新たな人気商品となっている」と語った。
現(xiàn)時點での一日當たりの中國?タイ両國を行き來する航空便は延べ350便で、タイの國際便の27%を占め、トップとなっている。直行便が就航する中國の都市が増え、特にLCCの就航路線が増えるにつれ、タイ人観光客が中國を訪れるためのコストは下がってきている。中國國家旅遊局バンコク観光弁事処の張新紅主任は、「タイ人から比較的人気を集めている湖南や雲(yún)南、四川、貴州などの中國の旅行目的地の観光スタイルはツアーから個人旅行へとシフトチェンジしてきており、ますます多くのタイ人が中國旅行を新たなトレンドとして選択している」と説明した。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年2月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn