歐州特許庁（EPO）が発表した2017年度報(bào)告書によると、中國(guó)からの特許出願(yuàn)件數(shù)が再び記録を塗り替えた。EPOは2017年に16萬(wàn)5590件の國(guó)際特許出願(yuàn)を受け付け、2016年比で3.9％増となった。そのうち中國(guó)は16.6％増の8330件で、初めてEPOの5大申請(qǐng)國(guó)の一つとなった。2008年は1510件のみだった中國(guó)はこの9年間で5倍以上になったことになる。EPOは、中國(guó)は特許出願(yuàn)件數(shù)上位10ヶ國(guó)の中で、16.6％という最も高い成長(zhǎng)率を示しており、「EPOの発展を促すリーダーであり続ける」と強(qiáng)調(diào)した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

同報(bào)告書はまた、世界企業(yè)の特許出願(yuàn)件數(shù)ランキングを発表。ファーウェイは2398件で初めて首位になり、シーメンスが2220件で2位。3－5位はLG、サムスン、クアルコムと、世界的な科學(xué)技術(shù)企業(yè)が並んだ。ファーウェイの他にも、中國(guó)のZTEやシャオミ、京東方、比亜迪、アリババといった企業(yè)も積極的に出願(yuàn)し、ランキング入りを果たした。

デジタル通信は中國(guó)の特許出願(yuàn)プログラムの中で最も高い比率を占めている。半導(dǎo)體や有機(jī)精密化學(xué)、バイオ技術(shù)なども前年より急増した。EPOは同報(bào)告書の中で、「これは中國(guó)の技術(shù)特許のバリエーションが広がり続けていることを意味する。中國(guó)による出願(yuàn)は、デジタル通信とコンピュータ技術(shù)、通信技術(shù)に集中している。中國(guó)で2017年に最も力強(qiáng)く発展した技術(shù)特許プログラムには、他にも測(cè)量や有機(jī)精密化學(xué)、バイオ技術(shù)などが含まれる」とした。

ベルギーのシンクタンクの上席研究員は、「中國(guó)の特許出願(yuàn)件數(shù)は2年間で3位浮上し、上位5ヶ國(guó)に入った。これは中國(guó)政府の知的財(cái)産権に対する重視と切り離しては考えられない。中國(guó)はすでに知的財(cái)産権を経済政策の重要な一部としている。革新には知的財(cái)産権の重點(diǎn)的な開発と保護(hù)が不可欠だ。特に再生可能エネルギー、航空?宇宙、生物化學(xué)などの重要産業(yè)の知的財(cái)産権の保護(hù)がそれにあたる。中國(guó)政府のこの措置は、中國(guó)が世界の革新リーダーになることを促すことになるだろう」としている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月14日