このたび全國(guó)の一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)（年売上高2000萬(wàn)元以上の企業(yè)）の利益増加ペースが加速していることを示すデータが発表され、中國(guó)経済の好転ぶりを改めて印象づけた。國(guó)のシンクタンク?中國(guó)社會(huì)科學(xué)院がこのほど発表した最新の判斷では、今年第1四半期の経済は引き続き原動(dòng)力を維持し、國(guó)內(nèi)総生産（GDP）増加率は6.8％に達(dá)することが予想されるという。

國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が27日に発表したデータによると、今年1-2月には、一定規(guī)模以上の工業(yè)企業(yè)の利益が前年同期比16.1％増加し、増加率は2017年12月を5.3ポイント上回り、急速な増加傾向を維持した。

同局工業(yè)司の何平氏は、「工業(yè)生産と売り上げの伸びが加速して、工業(yè)製品の価格上昇率が鈍化したことによる利益減少という要因を相殺し、工業(yè)利益の増加ペースは昨年12月を上回った」と説明した。

中信証券の諸建芳チーフエコノミストは、「工業(yè)企業(yè)の利益に影響を及ぼす要因は主に工業(yè)生産の拡張ペースと生産者物価指數(shù)（PPI）の上昇幅だ。今年の工業(yè)生産は引き続き安定した伸びを維持し、PPIは3-4％前後の上昇幅を保つとみられる。よって、通年の工業(yè)企業(yè)の利益は引き続き10-12％前後の拡張ペースを維持するだろう」との見(jiàn)方を示した。

経済の遅行指數(shù)として、工業(yè)企業(yè)の利益が改善を続けたことから経済運(yùn)営が安定さの中で好転したことがうかがえる。先に発表された1?2月の投資、消費(fèi)、輸出、工業(yè)生産額などのデータも、こうした見(jiàn)方を裏付ける。

同科學(xué)院財(cái)経戦略研究院がこのほど発表した最新の予測(cè)では、「今年第1四半期のGDP増加率は6.8％になり、上半期GDP増加率は6.9％前後になり、通年の成長(zhǎng)率6.5％という目標(biāo)の達(dá)成には問(wèn)題がない」という。

同研究院総合経済戦略研究部の汪紅駒福部長(zhǎng)は、「第1四半期の経済は引き続き原動(dòng)力を維持し、工業(yè)生産の加速を後押しし、固定資産投資と不動(dòng)産投資と民間投資の増加率はやや上昇し、インフラ投資の増加率は引き続き16％を上回る見(jiàn)込み」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月28日